セーラームーンミュージカル・冬公演
先行販売で８列目舞台に向かって右側の席。ここまで近いと演者の表情とか舞台の動き（暗幕の後ろ、暗転時の人の動き）が良く見れるが全体を捉えるのが難しい。まぁ筋はわかっている*1ので演者に注目するのが良いんだそうだ。ということでマーズ*2、ネプチューン*3中心に観劇。
ファン感謝デーのときは、ちょっとたよりなさげだった新タキもなかなか決まっていた。プラズマンもダークミラーもカッコ良かったしなぁ。海賊チームも入れ替わりによらず良かった*4。もちろん戦士達の芝居もいっそうこなれた感じがしたし、ひたむきさも感じた。とはいえ無期休演で無かったら『改訂版』だけとして見に来たか？というとどうかなぁ。そのあたりが休演になる理由なんだろうか（もし、できるなら）刷新して新生して欲しいものだ。
よくブロードウェーとか劇団四季でロングランを続けているショーの話がでることがあるが、それらはどうやってモチベーションを切らさず、ビジネスをまわしているんだろうか？ちょっと前なら森繁の『屋根の上のバイオリン弾き』とか森光子の『おもろい女』でもいいし。連日することで常時改訂していっているから？でも季節物のロングランも有るよね。
やっぱり馴染みの歌*5もでき、ミュージカルの流れも覚えてくると「また来てもいいかな」と思える内容になっていると思うのだけどなぁ。やっぱり脚本の問題なのか？昔のリニューアルだけでは喰っていけないということなのかなぁ。
子供ともども残念。
