ロマンスで行こう
知人（永松さん）の新築祝いの訪問を兼ねて小旅行。
早起きして新宿からロマンスカー。後部の展望車席しかとれなかったが、なかなか面白いね。自分の小さい頃に箱根あたりに良く連れてってもらった記憶がある。（「モノより思い出」というあのＣＭのフレーズは、親になってしまった身としては身につまされる言葉でもあるけれど、そうやって昔を思い出すとやはり普遍的な真実だなと。）
前列（後部展望車の１列目）は、どうやら１泊旅行の家族連れらしく、お父さんテンション高い。朝の９時からビール２杯行ってます。
知人宅は良い設計事務所とおつきあいしたなぁと思わせる作り。薪ストーブもさることながら家主のいろいろこだわりが反映されていて良い家でした。新築だといろいろできていいなぁ。
木の床を触りながら、ひとしきり家作り話なぞした後、昼食。お願いして鈴廣*1の経営する「箱根ビール蔵」に連れてってもらう。箱根ビールお試しセットを頼んで子供放っておいて*2、いろいろな話で盛り上がる（刺股*3は２本じゃないとダメとか長く持たないとダメとか、共通の友人（中川さん）の縁談計画話とか）
続いて「かまぼこ博物館」。かまぼこ作りに参加しているのを見てたけど、結構面白そうだった。次回があれば時間を取って試してみたいもんだ。展示物もなかなかよく出来ていて、お姉ちゃんは楽しかったそうだ（気づいたらパンフ全部集めてたし）。
ここで永松家と別れて向かいの「小田原温泉」へ。こぢんまりとした地元向け*4の温泉*5だったが、渋滞の１号線を尻目にひとっ風呂あびてさっぱり。ちょっと休憩するところがないのが残念。鈴廣のお土産やも試食はバリバリできるけど休憩場所が無いので、小田原に戻る*6。東口に降りてみたものの喫茶店という感じの店がなく、しょうがなく不二家。ウチのあとにもお客さんがポツポツ来てたんで、多分、このあたりはサ店がないんだろうなぁと思った。フツー、ビロードっぽいソファだったりビニール張りのスツールになっている喫茶があったりしませんか？そんなに鄙びた田舎じゃないか。
駅前のお土産やさんを順にまわって蒲鉾やら干物を買って、またロマンスカー*7。ボックスにして皆で爆睡。ノンストップで終点だから心配もなし。
ウチで炊きたてのご飯とアツアツの干物。旨し。
