代理店切り替え

MTGの日本での販売代理店がホビージャパンからタカラに代わるそうで*1。(http://magicdailynews.com/20041201.html

いろいろな blog で悲壮感をも感じるほどのコメントがついているような気がするが、HJと直接関わっていた人以外は、正直騒いでもしょうがないのにという感じ。どうもなくなっちゃうという線で今までを振り返ったり、今後の展望を書いてたりするけど、これが風評の流布ってやつかな。

詳細もわからないのに*2切った切られたの契約という面で言えば大抵3〜6ヶ月前には書面でやりとりされるものなので、GP横浜で一段落したから、じゃ終了というほど短期で済むものじゃない*3。傍から見ると、近年日本語版パックが安くなったり、箱にフィギュアが付いたり、巫女さんがいっぱいいたりで、このところ販売促進がんばっているね〜という印象を持ったところに、こういう話なので WotC が悪役側に見られるのはわかるけど、ビジネスはビジネス。良いも悪いも無い。

ちょっと穿ってみれば、代理店契約解消により一販売チャネルになるわけなので、この際に抱えた在庫処分というのがGP横浜のアリーナ景品ということかもしれんね。大人の論理が働いてたりするわけですよ。一方、継承するほうの準備はどうなっているだろうか。まだ解消していないのにサイト移転というわけには行かないかもしれないが、すでに来年の公認大会の告知などが滞っているわけで、年末年始ってちょっと盛り上がる時期でもあるのにショップ側から宣伝・告知が広く打てなくなっているのは痛くないのだろうか?それともHJの関係部署がそれらのリソースともども移籍したりするんだろうか。

別件:真中が違うけどGP大阪トライアルの2戦目の相手(http://magicdailynews.com/20041125.html

*1:どこにもプレスリリースはでていない

*2:たぶん語られることも無いと思うし

*3:マナバーン創刊の源だったり