ゲーム性?
ん?「ゲーム性」って言うのはパチンコより技術の介入度が高い*1スロットに使われるような気がするんだがなぁ。確率x、1/2確変、時短y回なんているのはスペック(仕様)であって、「ゲーム性」は、あえていうなら「だらだら当たる」「爆裂連荘もしくはドツボ」なんていう挙動を指す言葉だと思うのだが。
「ゲーム性」という用語はビデオゲームを主対象として使われ、他のジャンルに対してもなんとなく適用されてる感あり。というわけでググってみる。
- ビデオゲームの議論における「ゲーム性」という言葉をめぐって
慶應の学生さんの論文。なかなか読ませる。Googleのキャッシュにしておいた。
- #7 それでもあえて言うとすれば「ゲーム性」とは
http://www.kaisoku.com/dotimpact/think_07.html
必然性。ストーリーを求める人、画を求める人それぞれに違う観点の必然性を持つ限り「〜が高い低い」は異なってくるわけだ。
ちなみに数年ぶりにPS(PS2じゃないよ)を出してきてプレイしたのが「パラッパラッパー」だった。これも一つのシンクロニシティ。
- ゲーム屋ケンちゃん:「ゲーム性」って言うのやめようよ
http://ikd.txt-nifty.com/game/2004/04/post.html
便利すぎる抽象化・語がキーワードとしてはやるのはよくあることである。この方のblogのいくつかを拝見したが、簡素にまとめられていて大変わかりやすい。
- 『”ハイパーロボット”とパズルゲームの楽しみ』http://www.scoopsrpg.com/contents/baba/baba_jul02.html
RPGを中心にしたコラムの1篇であるが、「ゲーム性」と「パズル性」をきちんと区別する展開は気持ちがよい。
*1:要は目押し